2008-08-20(Wed)
詩と夢
夢のスケッチと自作の詩
2008-04-10(Thu)
喋る女
女は喋る
ゆるゆると 百合の仄かな香り
ぼくは微笑む
うつむいていないで 何でも喋ってご覧
女は喋る
やがてしたたかに 舌はなめらかに
女は喋る 喋る
汲めども汲めども湧き上がる 概念の泉
女は喋る 喋る 喋る
パロールの洪水に弄ばれ ぼくは息も切れぎれ
女は喋る 喋る 喋る 喋る
言葉たちは意味を失い 音列の炎熱が脳膜を焦がす
女は喋る 喋る 喋る 喋る 喋る
振動する唇がノイズと共に撒き散らす白い泡に 恥じらいの欠片
そして女は喋る
はいどうぞと得意気に差し出した巨大な糞が汚臭を撒き散らす フンコロガシの不躾さ
ぼくは叫ぶ
けれども飛び出た呪言は石ころのように転がり惨め
女は立ち上がる
ゆるゆると しかし女王の笑みを浮かべて静かに歩み去る
#####################
この詩もセン五スレに投稿。
未評価の詩が多そうなので、評価が出るのは当分先になりそうな予感。
評価人の皆様、お疲れ様です。
ゆるゆると 百合の仄かな香り
ぼくは微笑む
うつむいていないで 何でも喋ってご覧
女は喋る
やがてしたたかに 舌はなめらかに
女は喋る 喋る
汲めども汲めども湧き上がる 概念の泉
女は喋る 喋る 喋る
パロールの洪水に弄ばれ ぼくは息も切れぎれ
女は喋る 喋る 喋る 喋る
言葉たちは意味を失い 音列の炎熱が脳膜を焦がす
女は喋る 喋る 喋る 喋る 喋る
振動する唇がノイズと共に撒き散らす白い泡に 恥じらいの欠片
そして女は喋る
はいどうぞと得意気に差し出した巨大な糞が汚臭を撒き散らす フンコロガシの不躾さ
ぼくは叫ぶ
けれども飛び出た呪言は石ころのように転がり惨め
女は立ち上がる
ゆるゆると しかし女王の笑みを浮かべて静かに歩み去る
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この詩もセン五スレに投稿。
未評価の詩が多そうなので、評価が出るのは当分先になりそうな予感。
評価人の皆様、お疲れ様です。
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Comment
これが好き
はじめまして、FC2のコミュニティから来ました。
これはいい詩ですね。
反復と変化は僕も意識するテーマです。
7行目の突然のギアチェンジも、その後のスピード感も、
最後のまたローギアへのシフトチェンジも心地良い。
それで、やっぱり、というか必然の敗北。
いや、いいですよね。
敗北しなきゃダメですよ。
「恥じらいの欠片」っていいですね。
恥じらいの欠片に「ぼく」が見えるのは誤読でしょうけどw
これはいい詩ですね。
反復と変化は僕も意識するテーマです。
7行目の突然のギアチェンジも、その後のスピード感も、
最後のまたローギアへのシフトチェンジも心地良い。
それで、やっぱり、というか必然の敗北。
いや、いいですよね。
敗北しなきゃダメですよ。
「恥じらいの欠片」っていいですね。
恥じらいの欠片に「ぼく」が見えるのは誤読でしょうけどw
